魂の退社

朝日のアフロ女性記者の退社顛末記。50歳になったのを機に会社人生に決別。人生を見直す。給料と地位で縛られた厳しい競争社会は新聞社でも変わらない。退職して初めていかに日本社会が会社員のために作られているか実感する。これからの人生を豊かにいきるための選択は英断である。インドでいうところの林住期。文章は巧みで笑わせながら考えさせられる好著。当然のA評価。

魂の退社

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