ナイキの創業者である著者の自伝。大学時代は中距離のアスリート。恩師であるコーチと共同で起業。当初は日本のオニヅカ(現アシックス)の代理店からスタート。日本製の安価と高性能で業績を拡大する。やがて自社ブランドを立ち上げ、オニヅカとは訴訟を経て決別。株式公開により一代にして巨額の利益を得る。急速な業績拡大により常にきゃっすフローの問題を抱える。救ったのは日商岩井。ここまで日系と関係が深いとは思わなかった。スリリングな局面の連続には迫力があるが、経年で記述しているので少し長い。盆休みで読破。
- 作者: フィル・ナイト,大田黒奉之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2017/10/27
- メディア: 単行本
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