2018-01-24 京都ぎらい官能編 書評 続編。色街としての京都の歴史を描く。戦後の観光戦略もあって、上品な古都のイメージが定着したが、文化の中心であった京都は華やかな歴史を持つ。白拍子からはじまり、美しい女性たちは皇族に始まり、貴族や武家の相手としてまた政治の道具として登場する。興味深く読めたが一作目のインパクトは無い。織り込み済みだが。京都ぎらい 官能篇 (朝日新書)作者: 井上章一出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2017/12/13メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る