負けてたまるか日本人

大物二人による対談。歯に衣をきせぬ調子で安倍政権を批判。一貫して反戦主義を貫く。退化していく日本に警鐘を鳴らす。曖昧模糊としてだれも責任を取らない社会。コップの中の水が腐ると例える。打開策は若者の海外経験と読書による知識の習得。未来は現在の延長戦にある。大半の主張はうなずける。勇気づけられる一冊。自分の立場で出来ることはやりましょう。