経済学の大家である教授が若手の女性とイノベーションについて対談する啓蒙書。身近な事例を引き合いにしてわかりやすく解説。前半の一般論の解説部分に比べて今後の対応に移った後半の息切れ感は否めないが、アメリカに比して人材と資金で劣位である日本企業が生き残るためには小さな事例を継続的に行うことが必要と力説。場合によっては協業も必要とのこと。賛同する。
- 定義:素晴らしい技術を使って、生活を変えるようなものを提供すること。
- 3つの段階:技術、市場、社会
- バトンタッチと地層
- 地層の下には地盤(文化)がある。欧米はキリスト教の倫理観。
- 作者: 伊丹敬之
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2015/05/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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