阪神、オリックスで選手と監督の両方を勤めた経験をまとめた一冊。監督時代のチーム成績としては阪神では優勝を含め良好であったが、オリックスではふるわず最後は解雇。その差は現場とフロントの一体感にあるとする。野村、星野の改革で阪神の体質は改善されたが、直近は目先の勝利を追いかける良くない兆候が見られると警告を発する。プロとしてチーム作りには合理的で時に冷徹である。阪神監督としての復活が待望される。
- 外人打者には四球を出来高にいれること。
- 9月に勝てる球団が本物。
- 作者: 岡田彰布
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2015/04/04
- メディア: 文庫
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