愛するということ

世界的な名著の新訳版。著者は精神分析学の大家。愛することの理論、修練を意識して平易にまとめているが正直難解だった。唯一理解できたのは愛は本来、能動的、主体的なものであり、すべての人類に対する兄弟愛がベースになるという一説。兄弟愛とは責任、配慮、尊重、理解の4要素でその人の人生をより深いものにしたいという願望。宗教が絡むと複雑になり理解の限度を超えた。結婚する紗由実にとも思ったが取りやめ。

愛するということ 新訳版

愛するということ 新訳版