運命のバーカウンター

ラクゼーションサロンを経営する著者の分身が主人公。経営に悩む若手社長がとあるバーで出会うメンタ−。酔っぱらいの「ベロベロ」社長が経営手法を指南する。含蓄のある教えが並ぶが、基本は権限委譲。日常業務は部下に委せ、一段高い経営判断に専念すること。厳しく言えば自らのビジネスに惚れ込みそれこそ命がけで経営にあたること。短めの章立てで表現は簡潔すぎるほど。ステレオタイプの部分もあるが好感は持てる。

  • 確実な今日より不確実な明日に期待しろ
  • 常に365度の角度でものごとを見る。

運命のバーカウンター

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