文明の子

近未来小説。人口減少に歯止めをかけるべく、禁断の人工人間製造で日本は躍進を遂げる。この「文明の子」がさらに進めた科学実験がやがて破局をもたらし、パラレルワールドとの境界をこじあける。短編やエッセイを組み合わせたような形式。内容的には面白い部分もあるが、全体の構成は今ひとつ完成度が足りない。プロの小説家ではないので仕方ないか。作者の名前で読ませている部分は否定できない。

文明の子

文明の子

移動日。香港で乗りついて成田着は20:00過ぎ。BIは中国人団体客で満席。NHは空いていてゆったり。映画「はやぶさ」とワインを楽しむ。やはりブルネイは遠いね。疲れました。