日本の近未来を予測し、戦略を提案する。AIとビックデータの波に乗り遅れた日本であるが、社会実装のフェーズ2＆３では大きなチャンスがある。そのためには人材の育成が急務。疲弊した大学や研究機関への投資を促す。後半はSDGSから「風の谷」創世を提案。技術だけでなくマッキンザーのコンサルとして広い視野を示す。やや風呂敷を拡げすぎの感は否めない。図表を多く用い説得力は十分。引用多数。
-計算機科学の大学ランクは最低
-AI化には入口と出口がある。日本は出口に強み。
-日本の教育は軍隊方式の人間マシン製造。
-AIは知覚ができず、意志もない。この部分は人間の領域
-古典物理 仕事＝質量ｘ距離。持っているだけでは仕事をしていない。
-古典物理 力＝質量ｘ加速度。どれだけ変化をひきおこしたか
-来た時よりも美しく
-一日生きることは、一歩進むことでありたい。 湯川秀樹
