勝者の思考回路

著者は外食系のブランドプロデューサー。お嬢様から社長秘書を経て辣腕コンサルへと華麗な転身。派手な外見とは異なりしっかりした生き方を実践。実家の破産や厳しい留学体験が彼女の成功への思考回路を形作る。本書はそのエッセンスを述べる。基本は誠意をもった対応で相手を思いやり信頼関係を構築すること。当たり前のことだがなかなか出来ない生き方。簡潔な内容だが言葉が豊かで引用多数。

 

-目の前のすべてに対して感想を持つ

-相手の見て欲しい本質をとらえる

-知らないことは罪。

-言葉には矢印がある。

-頑固でなく信念、妥協でなく協調。