家族の幸せの経済学

人生の重要な幸福度ポイントである、結婚、出産、育児を経済学、社会学的に分析する。統計データと諸外国の学術論文から、真実を明らかにする。斬新な視点で常識を覆す。親の学歴すなわち家庭の貧富の差が子供の発育に影響を与えるのは事実。このあたりも勇気をもって開示。学者でありながら非常に平易に解説。今後の活動に注目。

-日本の育休制度は世界でも指折り。利用率は低い。

-1歳以降の子育ては母親でも保育士でも有意差はない。

-保育所の拡充にリソースを充てるべき。

-体罰は子供に力での解決法を教えることになる。

 

「家族の幸せ」の経済学 データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実 (光文社新書)