死ぬほど読書

稀代の本読みである著者が、自らの遍歴を披露し、読書の効用を進める。本は読者の知識はもちろん人間の幅を大きくする。教養は動物の血を抑制し、理性の血を育む。教養を磨くのは仕事と読書。心のシワを増やすことが人生を深くする。著者の読書生活は次元は違うものの比較的私に近くて嬉しい。