舞台は2000年代半ばの中国。日本領事館の電信担当者とウィグル族の美女との純愛。テロリストの一族として迫害され、身を売ったヒロインを、ノンキャリアの主人公が救う。共産党トップの権力争いと超大国の思惑が複雑に絡み合う。独裁下の官僚の腐敗と環境汚染には辛らつに批判。大作、テンポよく一気に読めたがやや尻すぼみの印象。屋久島旅行中に読破。
- 作者: 春江一也
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