ゆけおりょう

歴史物。坂本龍馬の妻おりょうに焦点をあてる。酒飲みで豪放、男勝りのおりょうが、龍馬を叱責し、困らせながらも維新を成し遂げさせる。我が儘だがきっぷの良さが魅力。惚れたのは龍馬が最初で、おりょうは徐々にその大きさに気づく。晩年は身をやつしたが誇りは高く生涯を終える。あまり新鮮さは無いが、逆に安心して読める内容。

ゆけ、おりょう

ゆけ、おりょう