2016-10-06 ゆけおりょう 書評 歴史物。坂本龍馬の妻おりょうに焦点をあてる。酒飲みで豪放、男勝りのおりょうが、龍馬を叱責し、困らせながらも維新を成し遂げさせる。我が儘だがきっぷの良さが魅力。惚れたのは龍馬が最初で、おりょうは徐々にその大きさに気づく。晩年は身をやつしたが誇りは高く生涯を終える。あまり新鮮さは無いが、逆に安心して読める内容。ゆけ、おりょう作者: 門井慶喜出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/08/10メディア: 単行本この商品を含むブログを見る