脳が壊れた

著者はフリーライター脳出血により後遺症が残る。本書は半年に渡るリハビリの記録である。左側の視界が焼失したり、急激な眠気に襲われる障害は経験者でかつ筆力のある人間でないと表現できない貴重なもの。同じハンディを有する妻とのコラボで危機を乗り切る姿は感動モノ。かなり甘めのA評価。

脳が壊れた (新潮新書)

脳が壊れた (新潮新書)