絵画を中心とした美術への接し方、鑑賞法を実践的に説く。結論は鑑賞は鑑賞者である我々の作品である。一般的な解釈に囚われずそれぞれに自由な感想、感動を持つことが究極の鑑賞法。感性&知性の両面バランスが重要。作品や作者の背景などの知識は部下とすること。会場を一覧して気になる作品に集中することなど。非常に私の現在の鑑賞法に近い。まあ自然な形だと思う。安心できた内容。図版はカラーにして欲しかった。
- 作者: 藤田令伊
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/01/16
- メディア: 新書
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