著者は雪印の営業マン。入婿の形で相模屋食料に入社、経営を立て直す。豆腐生産業は中小企業が多く、価格圧力から経営は圧迫されていた。改革は王道の機械化と規模の拡大。年間売上げを超える投資を行い生協への納入を勝ち取り、業界一位となる。常にとうふとビジネスのことを考え、新しい発想でヒット商品を生み出す。派手な部分に目が行きがちだが、社員のモチベーションを高め意識改革を図る地道な経営こそ学ぶべきところ。
- うれるものが「王道」になる。邪道というものは無い。
- 転がる石を止めることはできない。
- 作者: 鳥越淳司,夏目幸明(構成)
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/09/12
- メディア: 単行本
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