ザクとうふの哲学

著者は雪印の営業マン。入婿の形で相模屋食料に入社、経営を立て直す。豆腐生産業は中小企業が多く、価格圧力から経営は圧迫されていた。改革は王道の機械化と規模の拡大。年間売上げを超える投資を行い生協への納入を勝ち取り、業界一位となる。常にとうふとビジネスのことを考え、新しい発想でヒット商品を生み出す。派手な部分に目が行きがちだが、社員のモチベーションを高め意識改革を図る地道な経営こそ学ぶべきところ。

  • うれるものが「王道」になる。邪道というものは無い。
  • 転がる石を止めることはできない。

「ザクとうふ」の哲学

「ザクとうふ」の哲学