ジェフベゾス果てしなき野望

Amazonの創業者でありカリスマ経営者であるベゾスの一代記。両親の離婚にも関わらず、子供のころから優秀でヘッジファンドに就職するも、インターネットの将来性に着目し、一物一価の書籍の販売をベースに起業。当社は投資が大きく赤字であったが、ぶれずにインフラへ投資を続け、押しも押されぬIT企業の雄となる。急速に発展したために優秀な人材を外に求め、厳しく成果を求めるため軋轢も大きい。また積極的なM&Aを仕掛け、業容を拡大する。本書ではかなり赤裸々なAmazon Wayが描かれる。実の父のその後の消息が明らかになる下りがサプライズ。すべてを網羅するためやたら登場人物が多く読破にはパワーを要した。

  • リーダーは気骨を持て、反論しコミットしろ。

ジェフ・ベゾス 果てなき野望

ジェフ・ベゾス 果てなき野望