原発、いのち、日本人

ペンクラブ会長である浅田次郎氏を始め、各界の文化人が原発存続の是非を問う国民投票の実施を訴える。間接民主制では原発ムラの論理がまかり通りせっかく盛り上がった官邸前の草の根運動が下火になることを危惧する。やや左よりにバイアスがかかってはいるが、今投票すればおそらく原発反対票が多数をしめるであろう。拘束力を持たない諮問型でも意味は十分にあるように思う。こうして見ると女性の方が辛抱強く腰がすわっている。個人的には新設には反対したいところが本音。

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原発、いのち、日本人 (集英社新書)

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