官僚に学ぶ仕事術

著者は内閣府に勤める若手官僚。ケンブリッジに留学経験あり。多忙な業務をこなすため最小のインプットで最大のアウトプットを生み出す仕事術を推奨する。その手法は読書や人脈の活用、効率的な時間管理など優秀なサラリーマンとほとんど変わらない。新世代らしくワークライフバランスも重視する。最終章は日本への応援。依然として世界3位の経済大国であり、ヨーロッパのどの国より上を行く自国に自信を持てとの主張。省庁の壁を越えた若手官僚の会プロジェクトKに期待。