ザッケローニの哲学

自伝。少年時代からイタリアでセリアAの監督としての成功までを簡潔に綴る。年代で言えば98年まで。選手としては病のため大成せず、地方の弱小チームからコーチを始める。収入は少なく副業として保険業に従事していた。成果を評価されつぎつぎビックネームに招かれるが、ゾーンディフェンスや新システムを導入しついにはミラノでリーグを制する。残念ながらイタリアの地名や選手名はほとんどなじみがない。絶頂期までに書かれた原本の翻訳は便乗商法と言われても仕方がないだろう。

ザッケローニの哲学

ザッケローニの哲学