裸でも生きる2

続編。マザーハウスは日本での販売は好調で、ビジネスモデルを確立したようでまだまだトラブル続出。バングラでは工場を追い出され、2国目ネパールでは依頼先と衝突し脅迫まがいの妨害を受ける。相変わらず泣き虫の著者は自らの哲学を貫き前へ進む。そのバックには日本や現地での仲間たちの支えと彼らに対する責任感がある。前作ほどのインパクトはないがしっかり共鳴させられる。日本の若者に拍手。

−夢は実現する。実現するまで歩き続ける限り。

裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける (講談社BIZ)

裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける (講談社BIZ)