あっかんべえ

深川に新たに開いた料理屋。しかしそこは気のいい幽霊たちの巣窟だった。10歳になる娘おりんは、病で死線をさまよったために、幽霊たちがみえるようになる。彼らの成仏できない理由をつきとめ、謎を解決する筋立て。意外と単純なプロット。もちろん楽しめたが作者の作品としては物足りないか。

あかんべえ(上) (新潮文庫)

あかんべえ(上) (新潮文庫)

あかんべえ(下) (新潮文庫)

あかんべえ(下) (新潮文庫)