なせば成る

副題は偏差値38からの挑戦。若くして衆議院議員から横浜市長となった著者だが、エリートではなく、高校時代までは落ちこぼれだった。一念発起の上2浪して大学、さらに松下政経塾へと進む。本書は自らの経験をベースに若者へのエール、啓蒙書となっている。主張は単純明快で説得力があるが、あまりにまっすぐで斜に構える若者に受け入れられるか?。つい受験生の息子のことを考えてしまう。

  • 畑は耕しておけ=キッチリした言語、最低限の社会の仕組み
  • 自分の評価は自分でしない。
  • 自分で決めたマイルールをシンプルに実践する
  • 敗算がなければやれ。勝算6割は敗算4割に過ぎない。

なせば成る―偏差値38からの挑戦

なせば成る―偏差値38からの挑戦