87%の日本人がキャラクターを好きな理由

今や2兆円ビジネスとなっているキャラクター商品。精神科医香山リカバンダイの研究所の豊富なデータを使い、その背景にある日本人の精神構造を解明する。期待せずに手に取ったわりには、意外と奥の深い1冊であった。

  • 70−80年以降のキャラは物語を背負わなくなった。代表格はサンリオ
  • 母親が未熟になり我が子をキャラクターとして愛するようになった。
  • 若者は自分のキャラクター作りに必死になる
  • 求めているのは「無表情な」キャラ。自分の気持ちを勝手に投影できる。