アップルの創業者であり、現在の隆盛をもたらしたカリスマ経営者ステーブ・ジョブスの評伝。かなり個性が強く独善的な一面を有し、一時は追放された形でに同社を離れたが、逆境により人間的には成長し、iMAC、iPODと独創的な製品を世に問い、見事な社業の復活を成し遂げた。波瀾万丈なキャリアを追いながらアップルの企業文化に切り込む。最近のアップルの成功は、技術革新というより、一般消費者がその企業価値に気づき始めたことによる。
- コンピューター起動のBoot (up)は、文字通り「ブーツの紐を結わえて準備する」の意味。転じて新兵教育の「boot camp」
- モトローラー68000系からモトローラ/IBMのパワーPC系へさらにインテルのCoreDuoへ。
- 進歩の仕組みとは発明よりそれを実用化することにある。
iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス (アスキー新書 048)
- 作者: 大谷和利
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2008/01/10
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 152回
- この商品を含むブログ (92件) を見る