ムンク展

金曜の時間延長をねらって退社後、観に見に行く。混雑は覚悟していたが予想外に空いていてじっくり観賞することができた。オスロムンク美術館の代表作がほとんど来ていたようだ。ただし「叫び」は盗難騒ぎの影響かコピーのみ。「不安」「絶望」の兄弟作は初めて現物にお目見え。今回の展覧会はムンクのめざしたフリーズ(frieze)を再現しようとする試みで、その中では「第一章生命のフリーズ」がやはり出色。冷静にみれば不条理で怖い絵が多いのだが、不思議と人を惹きつける。気になった作品の絵はがきを6枚購入。大満足して帰る。

http://www.tokyo-np.co.jp/event/bi/munch/works.html
http://www.munch.museum.no/content.aspx?id=1