ダメ犬グー

作詞家で詩人でもある著者が愛犬グーとの思い出をイラストエッセイで綴る。出会い、成長、大病とそこからの復活、そして最期の別れを短い詩編でしかし暖かく描く。甘えたでこわがりのグーはまさに家族の一員であり、共に過ごした11年はお互いにとってかけがえのない幸せな日々であったと思う。大病からの自然治癒は動物のもつ生命力にはあらためて驚かされる。子供たちに読ませたい1冊。書きやすい題材であり犬好きの私としては甘いかも知れないが評価Aを進呈する。
我が家の愛犬エルトンはどうしてるかな。

ダメ犬グー―11年+108日の物語 (幻冬舎文庫)

ダメ犬グー―11年+108日の物語 (幻冬舎文庫)