自転車パンク

いつもの休日のように、愛用の自転車で図書館へ向かう途中、いきなり前輪がパンク。タイヤは情けないほどぺっしゃんこに。迷った末にそのまま柏市内へ向かうことに。このあたりは単身赴任の土地勘のない悲しさ。街中へ行けばなんとかなるだろうとの甘い考え。柏といえど大都市なので考えたら中心部に自転車屋などない。こいつを買ったのはビックカメラだしなと名案は浮かばぬまま。このところ電話ボックスもめっきり姿を消したのでタウンページにすらありつけない。お上に尋ねるかと思ったが、交番すらどこにあるやら。別に日頃避けているわけではないのだが。
仕方ないので図書館で、タウンページとゼンリンの地図で調べることにする。だがゼンリン地図には女性の先客がいて、さらに複数枚のコピーをおとりになる模様。紳士である私は辛抱強くお待ちしていたら、なんとコピー機が紙詰まりでダウン。人様の機械を直す技量もないので、すごすご退散し先に読みたい本の貸し出しをすませる。今日はどうも運が悪い方に回る。昨日巨人にサヨナラ勝ちした祟りだろうか。
ようやく情報ソースにありつき、調べるとなんと独身寮のすぐ近くに自転車屋があるではないか。やはりパンクした時点で戻るのが正解だったようだ。悔しいので意地になって調べると帰り道にも一軒ある模様。異音を立てだした自転車にまたがりようやくたどり着くと、看板はあるもののガラス戸の中の店はがらんどう。よく見ると4/21まで営業しますとの札が。待てよ今日は21日ではないか。最終日だラッキーと喜んでみたものの状況は変わらず、引き戸は閉ざされたまま。今日はこんな日なのだ仕方ないと、結局すごすご残りの道を自転車を気遣いながらそれでも体重を預けたまま乗って帰ったのだった。
昼食後、ビジネスマンの鉄則として電話で確認してから、ご近所の自転車屋さんへ。パンク修理を見学する。中学生の時以来だ。チューブにゴムパッチを当ててもらい無事復活。ご主人の言によるとタイヤの割にチューブが貧弱とのこと。ビックカメラめだましやがったな。修理代1000円なり。消費税はサービスとのこと。ともかくこれで悪い流れを断ち切れたかな。先発予定の能見しだいですな。

長文のわりにつまらんネタです。