もう歩けないからが始まり

陸上自衛隊の実情を、兵員目線で記述。厳しい訓練に明け暮れてはいるが、戦前のように不条理ではなく、納得しなければ動かない。考えてみると辞める選択肢もある。面白おかしく書いているが、ある意味常識的な話で、一般社会とも通じるところはある。地著者は防大出の幹部。

 

-命令を出すときは企図の明示が必要

-何を言うかより誰が言うか

-ここは死に場所ではないと思うと踏ん張れる。