2023-02-28 はじまりの島 書評 海外 歴史 ガラパゴス諸島に上陸したビークル号の乗員たち。次々におこる連続殺人の謎ときにダーヴィンが挑む歴史ミステリー。背景には当然ながら進化論の発見と神学との問題がある。非常にオーソドックスな孤島の設定。登場人物がやや多いところは仕方ない。エンタメとして楽しめました。2006年の作品だが古さはあまり感じない。 はじまりの島 (幻冬舎文庫) 作者:柳広司 幻冬舎 Amazon