2022-08-14 ロストトレイン 書評 鉄道、航空 生活 廃線ミステリー。若いカップルが行先不明となった初老の鉄道ファンを探す。戦中に短期間営業した、軽便鉄道の廃線跡がキー。これを全線踏破した者には異世界への入口が開かれるというファンタジー設定。本物の鉄道ファンからは全く評価されないだろうが、ミステリーとしては微妙。小泉今日子の書評で知る。愉しめなかったわけではないが、評価は微妙。 ロスト・トレイン (新潮文庫) 作者:中村 弦 新潮社 Amazon