海のまほろば

戦艦大和4代艦長。森下信衛の闘いを描く。操艦の神様と呼ばれる。沖縄特攻では参謀長として参戦、上級将官として唯一生き残る。人格高邁、人間愛にあふれ部下から慕われる。熱い漢である。森下家に居候し、最後の従兵となった若者が語り部。最後の別れの敬礼には感動の涙が止まらない。戦犯償還など創作の部分は多い。