俺たちはどう生きるか

エッセイ集。齢70歳の著者が、若いころの思い出、近況を語り、世相を風刺する。名門高校を出ながら、大学には行かずかなり無茶をした破天荒な人生。失敗の数が現在の芸風を確立。明確な立ち位置の反骨精神には脱帽。常の一般民衆の側にある。感心するのは読書をはじめとする情報収集量。短めだが好著であった。

 

 

俺たちはどう生きるか (集英社新書)

俺たちはどう生きるか (集英社新書)