真実の終わり

警告の書である。ポストモダニズムとITの発展により、客観的な事実報道が伝わらない時代になっている。これを利用しているのがトランプ政権とプーチン。巧みな情報操作はナチススターリンを思い起こさせる。対策は各個人が耳障りの良い情報だけでなか、幅広い視野を持つしかない。翻訳かつ硬い内容で難解な部分も多いが、作者の言わんとするところは十分理解できた。

 

 

真実の終わり

真実の終わり