極夜行

著者の探検記。太陽がささない極寒期のグリーンランドを犬橇で単独行。ブリザードや食糧難に悩まされながら無事生還する。究極の目的は太陽の位置づけ、生誕の記憶との結びつけはやや強引か。犬は最終的に食料にもなりうる。幸い最悪の事態は避けられた。引き込まれる部分も多いが、変化が乏しい日々は繰り返しが多くやや単調になりがち。

 

 

極夜行

極夜行