神戸

*[書評]きょうの日はさようなら
義理の兄妹の物語。お互い再婚の連れ子の幼い兄と妹は、互いの孤独を埋めあうように仲良く暮らす。しかい両親の突然の破局により再び引き離される。妹は成人してさえないOLに兄はいっぱしの悪になり神戸で再開。結局兄は死期をさとり姿を消す。曲者ぞろいの脇役も人情味あふれ、妙に味わいのある作品。人生は孤独であるしかし人とのつながりは大事にしたい。

きょうの日は、さようなら

きょうの日は、さようなら