日本の工芸を元気にする

著者は300年続いた奈良晒の老舗の当主。自社のSPAモデルを確立し、品質を武器に直販マーケットへ参入ブランドを再生。タイトルである「日本の工芸を元気にする」を旗印に各地の中小企業とタックを組む。その取り組みは評価され知名度は上がっていく。各企業や関係者の思惑は異なり大変なプロデュースであろうことは行間ににじむ。経営は方向(ビジョン)を示し、かつそのスピードをコントルールすることが要諦。肝に銘じよう。一気に読破。

日本の工芸を元気にする!

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