2015-06-09 利休の闇 書評 数多くの作家が取り上げるテーマである秀吉と利休。出会いから蜜月、対立への流れを茶会記の史料をもとに大胆に描く。根本は芸術感、美学の違い。秀吉は芸術にも造詣の深い人物として描かれる。謎の真相は本能寺の真相だがここは著者の一連の作品を読んでないと苦しいところ。展開はテンポ良くエンタメとして十分楽しめた。利休の闇作者: 加藤廣出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/03/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る