経済アナリストによるアベノミクスの評価と現状分析。全体として正しい方向にあるとしながら、消費増税により景気回復は腰折れとなり、新たなてこ入れが必要とする。さらなる緩和による低所得者層への逆進性への補填と、10%への最増税については強く延期を求める。国際収支統計については付録までつけて解説。要はBSと同じで最終的には貸方/借方が一致し収支はゼロになるとのこと。今ひとつよく理解できない。図表多いがややもすると数字の羅列となり中盤はしんどかった。
日本経済はなぜ浮上しないのか アベノミクス第2ステージへの論点
- 作者: 片岡剛士
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/11/11
- メディア: 単行本
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