WEB連載の時事批評最新版。分析にとどまらず必ず結論を明確にするところが、著者の面目躍如である。国内と国際の2部構成になっているが、前者の方が賛同しやすい内容。最大の課題は国家債務であるとする。実際の連載は2013年であり情報の鮮度の面で少し不満が残る。
- オーストラリアは移民政策での成功例。
- ロシアで天然ガスで発電し、超高圧で日本まで送電する案も可能。
- マスキー法のように高い節電目標を掲げる。日本の技術なら達成可能。
- 安倍首相の靖国参拝は大きなトリガー。戦後レジュームの見直しをアメリカは警戒。
- 北朝鮮は早晩崩壊する。韓国は大国となり、核保有国になる。
- 作者: 大前研一
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2014/11/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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