ひかりの魔女

長男の死去により、次男宅に引き取られることになった祖母。書道の先生として尊敬する弟子達を語り手である孫と訪ね歩く。常に相手の気持ちを考え、誉め励まし前向きの生き方に導く。家庭内の問題をひとつひとつ解決し、最後はやくざの抗争も納めてしまう。出来すぎの感じは否めないが、ほのぼの系のファンタジーとしては望ましい形。年寄りの知恵に感謝。立禅に注目。

ひかりの魔女

ひかりの魔女