一代で日清食品を築き上げた安藤百福氏の一代記。若い頃の不運や失敗にめげず、掘っ立て小屋の研究室で自らインスタントラーメンを発明したエピソードはあまりに有名。自社の利益のみにこだわらず、食品産業の社会貢献に献身。業界を主導する。記念会の発行で伝記と語録で構成。賛美の論調であるのは当然。記念館は現在横浜とのこと。
- 会社は野中の一本杉であるよりも、森として発展した方が良い。
- 企業は創造と同意語。あたらしいものを世の中に提供していく力が無ければ企業である資格は無い。
- 誠心震天、和力動地
- 企業在人、成業在天
- 作者: 安藤百福発明記念館編
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2013/03/04
- メディア: 単行本
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