ともにがんばりましょう

関西の地方紙が舞台。強引な形で組合の教宣委員を押しつけられた主人公が秋季一時金交渉の中で会社との交渉、支部ごとの調整に振り回されながら人間的に成長していく。新聞社という特殊な環境下であるが、右肩下がりの経済状況の中で、年末金の削減と労働強化という組合には厳しい環境。交渉形態は10年以上前の我々と共通するものがある。最後は労使の信頼を確認する形で決着。笑いあり涙あり恋ありで感動させてもらいました。立派なA評価。

  • 敵は倒すためにあるのではない。歩み寄るためにある。
  • 男子三日会わざれば刮目してみよ。
  • 人がいない船は沈むのを待つだけ。

ともにがんばりましょう

ともにがんばりましょう