2012-09-01 火天の城 書評 安土城築城の総棟梁が主人公。熱田の宮大工が信長の要求に応え大プロジェクトを完工する。六角の妨害。他一門との確執。反目する跡取り息子と人間ドラマも充分に盛り込む。自身が最善の努力をすれば、後はトラブルに細かい心配をしないとの悟りの境地は現在にも活かしたい。映画を先に観てしまったが、アレンジはあるものの原作に忠実であったようだ。火天の城作者: 山本兼一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (27件) を見る