2012-06-16 弥勒の手 書評 妻に失踪された高校教師と後妻を殺害されたアウトロー刑事。共通の敵として二人はやがて協力して怪しげな新興宗教の探索に入る。IT技術を駆使した情報収集で信者を洗脳しているのが実態。だが二人の真実は互いの妻を殺害していたという思わぬ結末へ導かれる。展開にはやや無理があるがエンタメとしては充分楽しめるレベル。弥勒の掌 (文春文庫)作者: 我孫子武丸出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/03/07メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 181回この商品を含むブログ (70件) を見る