大エルミタージュ美術館展

フレックスを使い新美術館へ。16世紀ルネッサンスから20世紀のアヴァンギャルドまで時代別に秀品が勢揃い。わかりやすい展示構成だ。目玉は間違いなくマチスの「赤い部屋」だが、目を引いたのはルソーの「クランヴィル近郊の眺め」、レンブラントの「老婦人の肖像」ももちろんいい。嵐の後の遅い時間でがらがら。ゆっくり鑑賞できた。最後のマチスの部屋からはなかなか立ち去りがたい。同じ思いの人々が多数。しかしこれだけの展覧会をなぜセザンヌと同時開催なのか未だに判らない。

http://www.ntv.co.jp/hermitage2012/