ツイッター幸福論

著者は現役の心療科医で研究職。自ら実行したツイッター上でのアンケート結果を軸にユーザーの実像に迫る。中高年には食わず嫌いの感が強いニューツールであるが、新たな人間関係を築くには適している。実際の人間関係で非常に満足している階層と逆に常に不満を抱いてる人には効果が少ないのは面白い結果。要は一つのツールに過ぎず万能ではなく、危険でもない。使い方しだいという当たり前の結論には妙に納得する。