アメリカに頼れない時代

みずほ総研のエコノミストによる経済予測。キーワードはJapanization。総じて悲観的。アメリカはバブル崩壊のバランス調整時期にありその脱却期には時間を要する。ヨーロッパはソブリン危機に苦しむ。新興国も影響を受け総じて景気は後退傾向。日本はそれに円高の定着と財政再建のための増税が加わる。全体的にエリート達の常識的な分析。アメリカは住宅ストックが過剰で買い換えによる転職というダイナミズムを失いつつある。

アメリカの3重苦

  • 住宅市場の調整
  • 家計のバランスシート調整
  • 財政バランス調整。